2014年09月30日

「団塊の世代」があふれ出ているだけ?


大相撲の人出が好調である。2014年9月場所は、15日のうち14日で満員御礼が出た。

人気が盛り返してきたのか?

いや、800万人いる団塊の世代の人たちが定年を迎え、出かけやすくなっただけではないのか?

客席を見ていると、そう思いたくもなる。

ジャズクラブの客層もそうなるのか?



posted by Jazz Up Japan at 11:05 2014年09月30日 JST | 雑記 | 更新情報をチェックする

2014年05月16日

ジャズライブに若い人が来ない - 日本に若い人はいるのか?


1. はじめに

日本では人口が減り、少子高齢化が進んでいる。

年代ごとの人口比率を当てはめると、
現在(2014年)、30人の来客のあるライブでは
20〜39歳までの客の数は10.8人で、
40〜69歳までの客の数19.2人の0.56倍である。

10年後(2024年)、人口減に伴い、30人の来客も27.6人になる。
その上、20〜39歳までの客の数は9.1人となり、
40〜69歳までの客の数18.5人の0.49倍、
つまり半分以下となる。

jpn2014pop4-7 jpn2014pop7
(上図は、以下の「2. 分析」より抜粋)

2. 分析
日本ではジャズのライブを聴きに来る若い人が少ないとよく言われるが、果たして日本にどれだけの「若い人」がいるのか、分析してみた。
(以下、条件を変えた計算した場合など、四捨五入等する関係上、必ずしもその前後で数字がきっちり合うわけではない。また、計算や分析が正しいことを保証するものではない。)

総務省の『人口推計 −平成26年4月報−』

http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201404.pdf

によると、2014年の日本の人口構成は、以下の通りである。

表1. 2014年人口構成
年齢(歳)万人割合(%)
00 〜 0910578.3
10 〜 1911809.3
20 〜 29129510.2
30 〜 39164012.9
40 〜 49182214.3
50 〜 59153912.1
60 〜 69182014.3
70 〜 235918.6
12712100.0
jpn2014pop1

ここで、ライブ来客層を20〜69歳とすると、各年代の内訳は

表2. 2014年ライブ来客層の内訳
年齢(歳)万人割合(%)
20 〜 29129516.0
30 〜 39164020.2
40 〜 49182222.4
50 〜 59153919.0
60 〜 69182022.4
8116100.0
jpn2014pop2

となる。この割合を30人の来客のあるライブにそのまま当てはめると、
各年齢層の客数は

表3. 2014年30人来客ライブの内訳
年齢(歳)割合(%)
20 〜 294.816.0
30 〜 396.120.2
40 〜 496.722.4
50 〜 595.719.0
60 〜 696.722.4
30.0100.0
jpn2014pop3

となる。

乱暴だが簡単にするために
20〜39歳を若手層、40〜69歳を年配層とすると、
そのそれぞれの客数は

表4. 2014年30人来客ライブの若手層と年配層
年齢(歳)割合(%)
20〜3910.836.2
40〜6919.263.8
30.0100.0%
jpn2014pop4

となり、若手層は年配層の0.56倍である。

さて、10年後、2024年はどうなっているのだろうか。
2014年の10代が2024年の20代、2014年の20代が2024年の30代、……、として、

表5. 2014年/2024年ライブ来客層の内訳
2014年
(表2.再掲)
2024年
年齢(歳)万人割合(%)万人割合(%)
20 〜 29129516.0118015.8
30 〜 39164020.2129517.3
40 〜 49182222.4164021.9
50 〜 59153919.0182222.4
60 〜 69182022.4153920.6
8116100.07476100.0

jpn2014pop2-5 jpn2014pop5

来客層全体数が2014年8116万人から2024年7476万人と8%ほど減少するので、
2014年30人の来客ライブは2024年27.6人の来客ライブとなり、
その内訳は

表6. 2014年30人来客/2024年27.6人来客ライブの内訳
2014年
(表3.再掲)
来客
30人
2024年来客
27.6人
年齢(歳)割合(%)割合(%)
20 〜 294.816.04.415.8
30 〜 396.120.24.817.3
40 〜 496.722.46.021.9
50 〜 595.719.06.724.4
60 〜 696.722.45.720.6
30.0100.027.6100.0

jpn2014pop3-6 jpn2014pop6
となる。

20〜39歳を若手層、40〜69歳を年配層とすると

表7. 2014年30人来客/2024年27.6人来客ライブの若手層と年配層
2014年
(表4.再掲)
来客
30人
2024年来客
27.6人
年齢(歳)割合(%)割合(%)
20〜3910.836.29.133.1
40〜6919.263.818.566.9
30.0100.027.6100.0

jpn2014pop4-7 jpn2014pop7
となる。

つまり、2014年30人来客のライブは2024年27.6人来客のライブとなり、2.4人減るが、そのうち20〜39歳(若手層)が1.7人と、40〜69歳(年配層)の0.7人の2倍以上減る。その結果、若手層(9.1人)は年配層(18.5人)の半分以下になる。

3. おわりに

以上、日本の人口比率の推移をそのまま当てはめただけでも、ライブに来る「若い人」は確実に減ることが分かる。現在でさえ、50代以上のおっさんの客が多いという印象のジャズライブ。手をこまねいていては、高齢者施設で演奏するようなものばかりになりかねない。果たして、ミュージシャン、ライブハウスはどうするのか!


posted by Jazz Up Japan at 10:06 2014年05月16日 JST | 雑記 | 更新情報をチェックする

2014年05月02日

ジャズフェス - ベテランリスナーは遠慮を



ジャズフェスやジャズストの季節である。

生のジャズに触れたことのない人向けである。

だから、普段からジャズのライブに顔を出しているリスナーは遠慮すべきである。

演奏後、ミュージシャンを取り囲むことのないように。

それではリスナー層が広がらない。



posted by Jazz Up Japan at 10:23 2014年05月02日 JST | 雑記 | 更新情報をチェックする
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